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10/30 Tue,

先週から息子の風邪がなかなか治らず、今週も予定をキャンセルして、母子二人きりでまったりした1日を過ごした。
日差しも心地よく、こういう1日もなかなかいいのだけど、ベッドで何冊の絵本を読まされたことか・・・

さて、2月のコンサートに向けて、一番大事な場面の1曲がどうしてもしっくりと決まらず長らく悩んでいたが、先日ふとしたことから、昔から大事に胸に暖めていた1曲のことを思い出し、その瞬間パズルのようにぴたっとはまった気がした。
ただ、この歌はたくさんのバージョンがあるのだけど、特に私が好きなバージョンは歌詞がところどころ分からないので、今夜は覚悟を決めて一晩かかって調べることにした。

調べ物をしているといろんな発見があり、どんどん興味が沸いてきて楽しい。昔から歌モノが好きで自分なりに収集しているので、宝の山を掻き分けている気分で・・・。
しかし結局今のところ分からず、師匠を巻き込むことに。
このバージョンは本当に絶品だと思うので、あきらめずこだわってみたいと思う。

10/21 Sun,

昨夜はMidorin&Akiとの初トリオのミニライブ。
奈良のコンセプトとというとってもオシャレなフレンチレストランでしたが、いただいたスパゲッティ、最高においしかった!
おいしいもの食べると、ちょっとまた料理頑張ろうという気になりますね。

それにしても、昨日の夕方の大渋滞にはびっくりしました。
阪神をはじめ新御堂や近畿、名神、どの道路も渋滞で、渋滞から逃げたりルート考えたりうろうろしてるうちに1時間が経ち・・・もう絶対間に合わないと半ば諦めかけたら、Akiが「車捨てて行こう!」と言い出して・・その根性には感服してしまいました。
(だけどやっぱ電子ピアノをしょって歩くのは無理だよ〜)
まぁなんとか本番前には到着できましたが、過去最高のピンチを体験しました。土曜の夕方って危険・・。

さて、今日はちょっと嬉しいことが。
シャナヒーのマイスペースにKrajaからフレンドリクエストが来ていたのです。Krajaはコーラス好きな私がとっても気に入って聞いていたバンドのひとつだったのでびっくり。
普段あまりに時間がないので、メッセージを送ったりフレンドリクエスト送ったりすることはまずないんですが、思わずファンレターを書いてしまった。。
久しぶりに彼女たちの歌を聴いて、私もまた歌いたくなってしまったな。


10/20 Sat.

突然今日届きました!オーディンスフィア・サウンドトラックCDのサンプル。

      

まずジャケット(紙箱入り)や盤面の綺麗さにびっくり!なんだか宝箱を開けるようで、神谷さんのこだわりを感じました。
打ち込みのオケの迫力にも驚きますが、最後の方に生のストリングスバージョンも。やはり生の音には何か空間があってほっとします。
シャナバージョン、自分で聞くと反省点だらけですが、メンバーが伸び伸び楽しそうに演奏してる様子が感じられるので、まぁいいか〜など思いながら聞いてました。

実はこの曲、1度だけライブで演奏したんですが、思いのほかお客様から好評で、「すごいええ曲やないですか!!」とか、「一番よかった!!」(汗)などのお言葉を頂いたので、また今後どこかで出せたらいいなと思っています。乞うご期待!

(↓下記映像リンク、張りなおしました)
10/17 Wed.

今月の連続ライブがちょっと終了。

6日 hataoさん&midorinトリオで、お気軽フラミンゴライブ。
練習もできていないぶっつけだったけれど気軽に弾いて聞いてもらえるライブは、個人的にはとても楽しい。だけどできれば次回はもうちょっと練って精度を上げてまたやってみたいという話に。こういう音楽が今の自分には必要な気がする。今後が楽しみなメンバーです。

7日 だいぶ以前から企画されていた日吉町のイベント。
主催者が日吉をアイリッシュで盛り上げたいと考え、地元ミュージシャンのみゅーずさん、そして無理を言ってアイリッシュダンサーの皆さまと共演させて頂きました。
ダンサーの皆さまには、当日はなかなかおしゃべりさせていただく余裕もなく失礼してしまいましたが、府民コンサートに続き、本当にありがとうございました。ダンスとのジョイントは本当に楽しかったです。またこれを機会に今後とも宜しくお願いします!

8日 雨に降られながらも開催されたロハスフェスタ。
実はこのイベントは個人的にも絶対行きたいと思っていたので、出演させていただけてとても嬉しかったです。(合間にちゃっかりお買い物も。オットも息子もおおはしゃぎの一日でした)
2回目では無事に雨が上がり、雨の上がった後に光差す公園は本当に美しく、感動的でした。写真がなくて残念!!
ママとおそろいのチェックのお洋服を着た女の子が飛び跳ねて聞いてくれていたのが印象的で、なんとも爽やかなライブでした。
一緒に出演したかとうかなこさんの演奏もじっくり聴くのは初めて。
種類に分けるとしたら、まさに「ごきげん」な音楽。こういう野外にはもってこいな感じ。しかしこういう「ごきげん」さって、シャナヒーには全くないよなあ〜アイリッシュのノリとも違うし、なんて思いながら聞いていました。
シャナヒーの方は、実は楽器隊4人だけの演奏って初めて。歌がなくなるとやたらとダンス系の曲ばかりだったので、もう少しレパートリーの幅を広げたいなと思いました。
(後日、このときのシャナヒーの映像がUPされてるのを発見。)

13日大阪市のイベント、心の健康ふれあいフェスタ。

          

うつ病と自殺に関する講演会の後のコンサートということでしたが、いつもどおりの選曲で。Akiがお休みで、またまた新鮮な4人編成。ダンス系では私がいかに普段Akiちゃんのパーカッションに頼り切って(乗っかってるだけ)弾いてるかを痛感しました(汗)。
短い時間でしたが照明から音響からとても贅沢な舞台で気持ちよく演奏させて頂きました。この日のお客さまの数に対してCDの売り上げ率は驚きでした。

で、その晩はリコーダーYukoのベロニカライブへはしご。

          photo by yuko

これまた二人のライヴは実は初めてでしたが、ものすごくラグジュアリーなお店の雰囲気も手伝って、とっても楽しく演奏させてもらいました。
こんなゴージャスなお店に縦笛ってどうよ?と自分で突っ込んでいたYukoでしたが、しっかり自分の世界を作ってお客さんを魅惑してました(笑)

14日 3回目となる但馬高原植物園。
前回の新緑の季節とは打って変わって秋の気配。
緑の色も花の色もいつもと違う植物園は、秋の爽やかな空気に包まれていて、やはり来てよかった!と思わされました。
連日の慌しさで曲を直前まで決められなかったり、PAが間際までうまく設定できなかったりで本番前はバタバタしてしまいましたが、いざ始まると、万博とはまた違った野外の清清しい空気感を感じながら、気持ちよく演奏させていただくことができました。
シャナヒーのCDを持ってこられてジャケットを見ながら聞いてくださってるお客様がいてびっくり。また、遠方からの思いがけないお客様の顔が見えたり。
何度も足を運んでいただいているというのは、何より嬉しいです。


しかし、写真がないのは問題だなあ。。画像はいつもカメラを持ち歩いているYukoのブログでお楽しみ下さい☆

9/25 Wed.

連休中はオットが全く休みがなかったので、息子と二人きりの濃い3日間を過ごしました(って、いつものことだけど)。

1日は、思い切って万博のフリーマーケットへ。
ウチから意外に近かったモノレールの駅へ自転車で行けば、そこからあっという間に万博公園駅に到着。
モノレールを一番先頭で見るのって結構迫力。
親子で楽しみつつ、駅から会場へ。。

当然ながらホームから降りるなり、太陽の塔がこっちを見てるんだけど、それを見て泣き出す幼子たち続出(汗)
それに釣られて息子も怖くなったらしい。

太陽の塔と2ショット写真を撮るのもやっとで、しかも歩けば歩くほどものすごく大きくなってくる。

もう前を向いては歩けず、常にダッコ状態。子供ダッコで歩くには結構遠い会場・・・。
お弁当食べる時も背を向けているし(汗)

フリーマーケットもそこそこに、2時間足らずで帰ってきました。なんだか暑くて疲れた〜!

会う人会う人に両手を広げて「こんなこわいおかおがいたのよ〜」と説明する息子です・・。

9/24 Tue.

自分が思いもしなかった状況に置かれた時、周りを見渡すと、悲しみや苦しみに耐えて必死で頑張っている人たちが本当にたくさんいることに気づく。
何の心配や不安もなく過ごしている人のほうが少ないかもしれない。

いろいろあるのが人生だとは思うけど・・・頑張りようがないほど苦しいことが世の中にはあって、それは思わぬときに無差別にやってきて。。。
そんな友人や家族に、自分は手を差し伸べる術もなくて、それが悲しい。

1日の終わりに、安らかな顔で眠りにつく息子の様子を見ていると、どうかこの子の人生に、悲しいことが決して起こりませんように、と願わずにいられないけれど、自分には彼を守る力も防ぐ力もないんだなと、また不安になる。

そんな時、自分がやってることに一体何の意味があるのかと思ってしまうけれど、許されるのなら、できるときに懸命にやらなければという気もする。

まずは、自分が心臓に毛でも生やして、何でも受け入れられるよう強くならなければと思う。

9/22 Sat.

しばらく続いていたシャナヒーライブが、15日の徳島で小休止。
ちょっと気が緩んだのか、(それとも徳島打ち上げ後、宿泊所でメンバーと明け方までおしゃべりしたつけか?)翌日死んだように寝たあと、体内時計が狂ったみたい。
息子の就寝の9時に寝て、明け方起きるという新しい試みを実践中。。。

徳島は、様々なことや、様々な思いがありすぎて日記もなかなか書けずにいた。播州ツアー同様、ここでもこの日のコンサートのために奔走してくださった方がたがいて、遠くから駆けつけてくださったお客様がいて。。

昨年出演されたシ・フォークの皆さんのビデオを見ていると、アイルランド音楽への愛情に溢れていて、どうして日本人なのにこのような音楽が奏でられるのだろう、と思った。

私はトラディショナルな音楽が大好きで普段聴いて楽しんできたけれど、シャナヒーでは特別トラッドをやろうとは思っておらず、またチューンや歌を数多く制覇したいと思っているわけでもない。
単に自分が求める音楽を探り、それぞれの曲をいかに自分のものにし、そこにいかに自分自身の音を表現するか、ということをやっているのだと思う。
1曲を自分の演奏にするのにはそれなりに時間がかかり、アンサンブルにするにはまた時間がかかり、この調子だと一生のうちに弾ける曲は数えるほどしかないかもしれない。

今回の徳島でも慣れた曲ばかりなのに、自分の中で「やっと分かった!」と思えた曲があったり、改めて「これ、いい曲やな」と思えた曲があったり。

またコンサートを繰り返すうちに、舞台上での耳の澄まし方のコツが分かってきて、内側の耳と外側の耳のコントロール、自分の居場所を聞きながら弾く感覚もだいぶつかめてきたと思う。

こういうのっていくら家で練習してもダメで、本番の、しかも広い舞台での経験が必要なんだなぁと思う。音楽の種類にも寄るかもしれないけれど。
とにかく、立て続けに全力投球の舞台経験を積ませて頂けたのは何よりメンバーの力になったと思う。
お世話になった皆さまには感謝の気持ちでいっぱいです。


さて、今日は我が家にて「おうちセッションvol.1」が行われました。
遠くから来てくださった皆様、楽しかったです。ありがとう!
息子がさんざん邪魔してしまいましたが、セッションに行けなくなって数年、久しぶりに楽しいひとときを過ごすことができ、またがんばろうと思えました。
何人か寄るといろいろ面白いレパートリーも増えて、いいですね!
結局箕面人は私だけでしたが、またやりましょーね!
ヨロシク☆


9/14 Fri.

9月に入り、保育所がはじまってそろそろ2週間。
秋の涼やかな風とともに我が家にも静寂が訪れるようになりました。

最初の1週間は半日保育だったので2・3時間程度でしたが、徐々に時間を増やし、今日ははじめて丸1日保育に。
息子の誕生以来、はじめて心からホッとできた気がします。
誰に迷惑をかけることなく、自分の仕事や練習に集中できる時間が持てるって本当に幸せ!(日記も3日連続更新!)
本人も最初の3日ほどは歯を食いしばって泣いたものの、その後は笑顔でバイバイ〜ができるようになり、友達と過ごす時間は新鮮で楽しい様子。日に日に成長が見られてそれも楽しみです。

秋風が吹き始めると、無性に北欧の音楽が聞きたくなり、最近久しぶりに購入したCDなど4枚をローテーションで聞いています。
夏の間はそれほどでなかったのに、今ニッケルハルパのような音色は心にジーンと来るものがあります。こういうのにはまるとラジオから普通に流れてくるポップスなどは聞けなくなるから不思議。

さて、あと2日寝ると待ちに待った徳島公演です!(その前に山場が・・)

2年前に熱意ある方の招きで徳島を訪れてから、不思議な縁でまた訪れることになりました。
ホールのK館長さんは、予てより色々な方から「徳島になくてはならない人物!」と伺っていた通りの、スゴイ人。
徳島市の北隣の人口約2万人の町・北島町で、毎年アイルランド音楽演奏会を手作りで続けておられ、しかも町予算無しということで、館長自らの告知・宣伝活動に奔走され、私が目の前のことでアタフタしている間にも、次々に掲載された新聞など情報を送ってくださったり、徳島の友人のことまで気に掛けてくださったり・・・心から感謝いたします。
これはいい演奏をしてお返ししなければ!がんばります!

というわけで、名だたる古楽系・アイリッシュ系の音楽家が出演されてきたこの由緒ある「北島トラディショナル・ナイト」にぜひご参加下さい!


9/13 Thu.

アイリッシュ・フルートのhataoさんが主催されている万笛博覧会が明後日から始まります!

このような大きなイベントを自ら立ち上げ、企画するhataoさんのパワーと情熱には本当に感服してしまいます。
関わる演奏家もバラエティ溢れる面々で楽しみです、ぜひ足をお運び下さい!

私は初日14日の夜、hataoさんとのデュオでコンサートに出演させて頂きます。hataoさんのますます多彩な笛の音色をお楽しみ下さい♪

日時◇ 14日(金) 21時開演
会場◇ 神戸 阪急六甲駅すぐ 神戸学生青年センター
入場料◇ 1000円 ※予約の必要はありません。

演奏予定曲目◇

Highland set (竹笛) …スコットランド
Roslin Castle〜Lads of Leith〜Frogging Reel
 (アイリッシュ・フルート) …スコットランド
Down by the Salley Gardens
 (ティン・ホイッスル) …アイルランド
Sleepy Maggie〜Clossing the minch
 (アイリッシュ・フルート)…スコットランド

他。

詳しくはこちらをご覧下さい。
http://www.irishflute.info/flute/


9/12 Wed.

遅くなりましたが西脇コンサート終了しました。

想像以上に素晴らしい素敵なホールでした。(大きすぎず、また残響がとってもキレイ、古楽などの演奏にも合いそう)
響きがよいので各楽器の音の鳴りも大きく生演奏にはもってこいなのですが、残響が多いと当然ながらPAは難しい。
しかし、ホールの専属、この道40年というベテランPAさん、「生音を生かしたPA作り」に並々ならぬこだわりがありそうな方で、「最近はPAに頼りすぎや!」などなど、リハの合間の講釈にも説得力があり、フェニックスを控える私たちにとって出会うべくして出会ったPAさんでは!?と思わず期待が膨らみます。

演奏時は、モニターが遠かったからかモニターと舞台上の音の時差が気になったりして、いつもとちがう環境にとまどってしまった面はありますが、舞台上の位置をもう少し寄って生音で聞き合うか、モニターを個々に設置するなどで改良できそう。
こういった場所でのPAについて、ヒントをたくさん頂くことができました。

なによりびっくりしたのは、PAさんほぼ一人でPAと照明をこなされていたこと。(他は見習いのスタッフ一人)
照明も慣れたもので、時間がなくぶっつけのお任せでしたが、舞台上から眺める風景はかつてないほどキレイだと感じました。写真撮りたかったなあ〜。。

このPAさん
「他に仕事してなかったら、シャナヒーのPAで一緒に回りたいわ。こんなんが、やりたいねん。」と、鼻の下を伸ばして(?)言っておられたとか。

またいつかお目にかかることがありそうな気が・・・するんですが。 


9/6 Thu.

駅ビルの美しかったガーデンコンサートに続いて(日記書くヒマなかった・・・)、昨日は待ちに待った姫路のコンサートが終了しました。
企画側の皆さまが、この日に向けて大いに盛り上げてくださって(姫路駅前のビルに横断幕がかかっていたという目撃情報も・・)、昨日はまたとても楽しいコンサートになりました。

メンバーが減った分、いつものように外側の音を確認する余裕がなくなり、もういいや!と割り切ってPAさんを信じて演奏する方に専念(照明のチェックは結構大変だったけど)。結局それは自分にはよかったかもしれない。
何より今年3度目のスタインウェイ。今回のは特に鍵盤の跳ね返りが異常なほどよくて最高に弾きやすかった〜(涙)
弾けば弾くほど嬉しくなってしまって、それが一番楽しかったな。

昔は師匠の家に3台もスタインウェイがあったし、それほどありがたみは感じてなかったけど(今から思えばなんと贅沢な)なんでこれ程違うのだろうと、改めて思ってしまう。
昔から感じるのは、スタインウェイは自分を写す鏡だってこと。しっかり自分のものになっている曲は、思い通り、若しくはそれ以上の表現が出来るし、イマイチな時は粗ばっかりが出てしまう。今は満足に練習できているとは決して言えないのだけど。。

全体的には、2曲目でイキナリ来た「ブラボー」に一気に乗せられて、最後まで自分たちのペースで思いっきり楽しめたと思う。
ボーカルの暴走も迫力満点で(笑)
フロントの3人が後ろから見ててカッコよかった。

自分のMCは全く準備不足だったものの、今回はとても話しやすくて、なかなかいい感じだったと思うのだけど・・メンバーが誰も褒めてくれないので、自分で自分を褒めておこう(^^;)

最初とまどっている風だった照明さんの、本番での活躍にも乗せられました。
コンサートってやはり演奏者だけでなく、主催者、音響・照明のスタッフ、そしてお客様、全ての人のパワーで作られていくんだなって改めて感じるコンサートになりました。

次は9日の西脇のコンサート。次はセッティングを多少再検討して臨みたいと思います。


8/6 Mon.
報告が遅くなりましたが、8月1日府民コンサート シャナヒー@ドーンセンターホール
が無事に終了しました。

シャナヒーの単独公演でこんなに大勢の人々の前で演奏するのは何年ぶりだろう・・・。7年位前に滋賀の栗東町のさきらというホールで、1000人ということがありましたが、もしかしたらその次位か・・・。

今回は500名定員のところに700人以上の応募があり、600人ほどを当選させたと府の方がおっしゃっていました。
シャナヒーのお友達も大勢聞きに来てくださり、往復はがきを書くなど手間のかかることなのに、と感激しています。本当にありがとうございました。

ピアノはスタインウェイ。調律もバッチリ。音響はNMG。照明もフル装備。
2部ではアイリッシュダンサーも登場するという、超豪華舞台でした。

実はダンスの伴奏が一番の山場だったのですが(合わせ1回、しかも6月だったので・・・)、本番が一番楽しめました。なんといっても踊りを見ながら弾くダンスチューンって楽しい♪
ダンサーの皆さんはアイルランドから帰国されたばかりのハードスケジュールだったのに、疲れなど微塵も感じさせないパワフルさで圧倒されました。

今回はは一般向け定番プログラムと言うことで、歌を中心としたプログラムとしましたが、いかがだったでしょうか。
舞台からお客さんが遠く感じて(奥のほうなど本当に遠くて見えません)、MCも演奏も、コミュニケートを取るのが難しかったな、と反省点もありますが、9月の姫路も1000人規模のホールだそうですので、しっかり感覚を身に付けたいと思います。

いろいろメッセージくださった皆様、ありがとうございました。写真到着次第レポート書きます。
もうすでにメンバーがリポートしてますが(笑)

Yuko blog
Aki blog


7/30 Mon.

バタードッグスの解散が決まり、最後となった♭フラミンゴライブ。
マイミクAさんの牙城であるこのお店で一度ライブをさせていただきたかったので、今回投銭制でという気軽なライブを企画しましたが、2日ほど前までは「7人くらいかな〜」と言っていたメンバー。
しかし蓋を開けてみるとバタードッグスの解散を惜しむファンの方々が詰めかけ、お客さまが入りきらない状態になってしまいました。

かくいう私もバタードッグスのファンだったので、誰よりも解散を惜しんでいるひとり。
CDをミックスした経緯もあり、どの曲も愛着があり大好きなのです。ギターではないけれど、度々弾かせてもらえたのはとても嬉しかったです。

もっとバタードッグスの曲を後ろに回しては?と言っても「いいのいいの」と本人たちは(解散について)お構いなし。
きっと名前はなくても二人の演奏は今後も続いていくんだろうなと思います。

最近練習がままならない日が続いたので、リハから本番まで10時間ほど、延々と弾きつづけて幸せ〜な1日でした。
その間始終笑いが絶えず、ライブ中もトシさんおしゃべりが可笑しくて。。
そんなノリだからかアンケートでも皆さんのコメントがまたツボで。
「一番惜しい!と思ったことは?→トシさんのメガネが飛んだこと」
確かに飛んでましたよね。。。見習うべきパフォーマンスでした(笑)

個人的にはぶっつけみたいな曲が多かったので、もっと準備万端にして演奏に集中したいなあというのが課題かな。
去り際にフィドラー・ピーターさんが「アンビリーバボー・ピアノ!」と声かけてくださったのがなんだかちょっと嬉しかったです。

Aさん、PAからセッティング、録音まで細やかなサポートと演出、本当にありがとうございました!
また呼んで下さい〜♪


(mixiより転載)
7/25 Wed.

今週土曜日28日に大阪南森町にある隠れジャズバー「フラット・フラミンゴ」で、解散が決まり最後のライブとなるバタードッグスの二人と、私&みどり(from SHANACHIE)の4人編成のアイリッシュ・スコティッシュ・スウェーディシュ漬けの一夜をお送りします!

「フラット・フラミンゴ」は知る人ぞ知るジャズバー。ミュージシャンや音楽愛好家が集まる憩いのお店だそう。
なんといっても投げ銭制ライブですので、お気軽にお誘い合わせの上、ぜひ一度ご来聴下さい♪

2007年7月28日 start 8:00
チャージ 無料(投銭制)
場所:フラットフラミンゴ

アクセスはこちら

出演

Butter dogs
 hatao(アイリッシュフルート)
 トシ(バゥロン)

from SHANACHIE
 みどり(フィドル)
 nami(ピアノ)

7/20

昨日加古川労音主催のシャナヒーのコンサート、無事終了しました。
前回と同様、到着するなり心温まるおもてなしの数々、そしてスタッフの皆さんの気さくで暖かい人柄、贅沢な環境(PA・照明・調律など)、ぬかりない舞台作り(心おきなくPAの仕込みをさせていただけたことは感謝。しつこい私達に嫌な顔せず最後までつき合ってくださったPAさん、ありがとうございました)・・・いろいろな要素がうまく絡み合って、シャナヒーのベストともいえるコンサートになった気がします。

セッティング前のガランしてる会場は殺風景ですが、次々に舞台が組み立てられ、照明が入ってくると、神戸のジーベッグホールのようなとっても素敵な舞台に。

サスを綺麗に入れていただいた1曲目から、ピアノは非常に気持ちよく音が響くし、ボーカルNorikoの声が伸びる伸びる。yukoのリコーダーも澄みきって飛んでいるし、フィドルmidorinも絶好調なのが分かる。みんなが嬉しくてしょうがないという気持ちが伝わってきて、ほんとに楽しかったです。
お客様もどんどん乗ってきてくださって、アンコール2曲まで一気に突き進みました。

今シャナヒーは正念場で、練習では音楽性や解釈、リズム、ピッチ、いろいろなことでぶつかることも多く、いつも楽しいばかりじゃないけど、共に「とことん」をやっていける仲間がいるというのは何より幸せなことだと思う。
自分たちのやっていることがいいのか悪いのかは誰にも分からないけど、「よかった」と思える瞬間があるなら、それでいい気がする。


次は府民コンサートです。一般応募という形なので、一般向けの超定番プログラムを組んでしまいましたが、友人や知り合いの方もたくさん申し込んでくださったらしく、恐縮しています。
締め切り日の時点で定員はオーバーしていたそうですので、うまく当選して頂けていたら嬉しいです。

府民コンサートが今までの定番プログラムになっているので、次週のインストアライブでは、もう少し最近のネタも出していけたらと考えいています。
ぜひ遊びに来て下さい♪

7/19 Thu.

明日は労音の皆さまに企画していただいている、加古川のコンサートです。
但馬や白夜祭などコンサートを見に来ていただり、資料送っていただいたり、交流の機会をいろいろ頂いていたので、明日はとても楽しみです。
またなんとシャナヒーのコンサートのための勉強会(!?)を開いてくださったとか。。メンバー一同、感激しております。

いただいた葉書に「結成10周年!」と書かれていたのを見て、あ、これはシャナヒーが10周年なんだ!と実は先程気づいた私。
そうか〜そんな節目の年だったのか〜となんとなく感慨深いものが。

ここしばらくは定番プログラムが多いので、定番曲の完成を目指した練習ばかりになっていますが、自主ライブしたい気持ちは募ります。
CD製作に打ち込む時間もあまりない中、ついつい新曲作りに頭がいってしまい、気持ちのコントロールが難しい。
コンサートの前でバタバタしつつも、アイデアが浮かぶといてもたってもいられず、夜中にひたすら穴あけ作業に専念。うまくいくといいなあ〜・・ってこれは、次回のお楽しみ♪う〜んもうちょっと改良が必要だなぁ。。

来年のコンセプトがちょっと見えてきた気がする。


7/1

最近気候のせいか、疲れが溜まっているのか夜になると異様に眠くなる(あたりまえなんですが)。
ただでさえ少ない夜中の自分の時間が、眠さに耐え切れずますます少なくなって、雑用もノルマも溜まっていく一方です。

夜早く息子を寝かしつけたいがために、昼間に息子を外へ連れまわしていると、どうやら自分も疲れてしまってるんですね。
公園で遊ばせている間と電車の中でいかに通信の用事を済ますかが時間確保のポイントになりそう。

いよいよ保育所計画が持ち上がってきたものの、非常に険しい道のり。シャナのメンバーに励まされ、なんとか保育所入所権をゲットしてみようと、気合入れています。



そんな中、今日は無理やりスコティッシュダンスに行ってきました!
週末は何かと大切なイベントが重なるし、空いていてもダンスのために子守を頼むのも気が引けるしでなかなか続けられないのですが、思い切って行ってみるとすっごくいい気分転換になりました。
時間が経っても意外と一度やったことは体が覚えているもの。ちょっと希望が見えてきました。
本来の目的は、ダンスのリズム感をもっと身に付けたいというものだったんですが、体を動かすって純粋に楽しいです。

あんまり必死なので、今踊っているのがリールかジグかさえ気づかないほど。ストラスペイではちょっとホッとして。
でもゆっくり動くのも以外に大変。慣れない筋肉使って足がつりそうです(笑)
                                       (mixiより転載)


6/18 Mon.

白夜祭2007のオープニングアクト、無事に終了しました。
行ってびっくり!本当にたくさんのお客さんでロビーも会場も溢れかえっていました。
昨年も盛り上がりましたが、2度目の今年は内容も濃くなってますます盛り上がりましたね!

今回は宣言していたように、歌・シンセなし、ウッドーベースの中村尚美さんに参加して頂き、シャナヒー裏企画としてやりたいことをやらせてもらって、とても楽しかったです。
ヨーラン・モンソンのライブもゆっくり堪能させて頂きました。昨年より豪華編成で、CD発売された大森さんのレパートリーも多く、興味深い楽しいステージでした。夜の部では2回目でリラックスされたのかさらによかったですね。
聴きにきてくださった皆さま、どうもありがとうございました!

しかし、今回のように海外のアーティストのオープニングアクト(つまり前座ですが)ほど緊張感のある舞台はないかも。ワンマンライブと客層はかなり違うし、気分が乗ってきたころに終了してしまう。短い時間にギュッと凝縮したライブをするにはどうすればいいか、かなり構成を練りました。

実際は、想像していたほどの緊張はしませんでしたが、200人ものお客様が整然と並ぶ光景を舞台から目にしつつ、よくこんなところで弾いてるな〜自分、などとふと冷静に思ったり。。
今回はほとんど譜面がなく舞台上の見晴らしがよく弾きやすかったんですが、フィドルのMidorinは近すぎた私の音がやかましくて自分の音がほとんど聞こえなかったそう・・・(汗)ゴメンンね。。

先週は体調不良でダウンしてしまい、今週はたまりにたまったメールの整理。それからCDの再プレスの準備に追われそうです。
それと同時に加古川ライブの準備。まだまだ課題がたくさんあるので、気持ちも新たに練習再開です。


6/11 Mon.

8月12日にディスクピア日本橋店のインストアライブが決まっていますが、ライブに先立ち、シャナヒーのCDが大きなフライヤーと共に店頭に並べてくださったそうです。近くを通られた方はぜひ一度お立ち寄り下さい☆

3階のJAZZ/クラシック担当のK氏は、噂に違わず(?)情熱ある素晴らしい方で、音楽とアーティストへの愛を感じます。当日は映像も使用してくださるそうで、短い時間ながらも気合の入ったライブになりそうです。

先程ここのHPをチェックすると、古楽奏者の佐野健二 & 平井満美子さんのイベントが終わったばかりだったんですね。時間さえあれば久しぶりに見に行ってみたかったなあ。

古楽といえば今日、恒例の萌DIEクリスマスコンサート用の資料が、松井智恵氏からどさ〜!っと送られてきました。
毎年のことですがすごい曲数!シンセのほかにハープの曲もたっぷり。
課題をいただくとちょっと前向きに練習できそうです。
とはいえ、メロ譜しかないということは伴奏は自分で作れということなのでしょうね、とほほ。。

6/10 Sun.

withバタードッグスのアバンギルド・ライブの疲れも癒えぬうち、昨日は10日7日のコンサートの打ち合わせで、京都の日吉町にある、ひよし山の音楽館へ行ってきました。
代表者のHさんが「すごい田舎で・・・」と何度もおっしゃっていたのと「山の音楽館」というネーミングのイメージで、なんとなく木作りのウッディー(?)なホールと勝手に想像していたのですが、到着するなり「え?ここなの?!」と目を見張るほど、新しく現代的で素敵な会場でした。
お話を伺うと、タイタニック号をイメージして最近建てられた建物だそうで、水が流れていたり、窓が丸かったり、またいろいろな工夫がされていて、感心しつつ見学させて頂きました。
今後、日吉町ではアイリッシュを軸にした音楽でまちを活性化させていきたいとの思いもあるとのこと。確かに但馬と同様、この場所ならでは、という音楽やコンサートがあると感じるこの頃、素晴らしことだなと思います。

打ち合わせの後は、近くの鍼灸大学という大学の学食でランチ。
あまりに広く豪華な施設にただただ圧倒されるばかりです。(しかも学食安い・・)
いいなあ!学生時代に戻って、心置きなく1日音楽漬けになってみたい。。。

10月のコンサートでは、地元で活躍されている「みゅーず」というアイリッシュのユニットもご一緒します。かなり大きな企画になりそうなので今から楽しみです。

6/1 Fri,

6月の白夜祭イベントに向けて結成されたインストチーム(通称:ジャナヒー(笑)。
今回、贅沢にもウッドベースの中村尚美さんをゲストに迎えることになり、昨日初顔合わせでした。
ピアノ担当の自分にとって、ウッドベースと一緒というのはすっごい幸せなことです。
ベースとピアノが映える(かどうかは分からないけど)曲を作ろう!と今回のために用意した新曲は、ベースラインが非常に複雑なのでどうなるかと思いましたが、中村さんはさすがのテクニック。
やっぱいいなあ〜ベース。渋すぎる。。
バタフライなんて、もうベースナシでは出来ません。
パーカッションのAKIはほぼオールドラムセットで挑むという、シャナヒーにとってはちょっとだけ異色のライブ。興味をもっていただけましたら是非遊びにきてください♪


5/29 Tue,

丹波と但馬、2つの緑の中のコンサートが終わりました。
丹波もよかったけれど、翌日に行った2度目の但馬高原植物園は、やっぱりすごかった!(緑の量が・・・)

昨年の雨模様とは打って変わって、気持ちのよい真っ青な空、真っ直ぐに降りてくる木漏れ日は、本当にドラマチックで夢のようでした。

今回はいろいろあって車4台での移動。運転と演奏の両方はさぞかしきつかったと思います。みんな、ありがとう!
行きの道中、AKIは血を流して倒れてる人を救助してきたらしく、青ざめてましたが、何が起こるかわからないのも遠征コンサートの怖いところ。とにかく無事に終わってほっとしています。

今回、PAとカメラマンを兼任してくれたIuchi氏、ありがとうございました。
強風にあおられて相当苦労したそうですが、それでもあの場所でしか聴けない音楽、音の世界があると思いました。
都会の人にこそあの場所に行って欲しいと思いました。
日帰りバスツアー(コンサートつき)ってどうだろ?!


photo by Junichiro Iuchi
恒例の写真撮影中、いつの間にかわらわらとたくさんのカメラマンが発生。照れる私たち。
爆笑写真もあるのですが、公開していいのかどうか。。。とりあえずおすまし版。
5/20 Sun,

前回、「オーディン・スフィア」のことを紹介しましたが、昨日mixiの日記キーワードランキング第4位に挙がっていて驚きました。すでに購入し楽しんでいる人、完売で手に入らなかった人、様々なようですが、こんなにたくさんの人が発売を心待ちにしていたんだなあ〜と、あらためてびっくり。ゲームの世界は音楽よりはるかに市場が大きいと聞いていたけど、ほんとかも。。。


話は変わり、先日、とても懐かしい友人が我が家に遊びに来てくれました。
彼女は中高校生時代、同門下でピアノの腕を競い合った数少ないピアノ仲間。
といっても、つい最近まで彼女は、日本の大学を卒業後、ドイツ、オーストリア、スイス、イタリアと、計4つもの大学でピアノの勉強を続けていたので、学生以降会ったのは2回目でした。

帰国したての彼女、会う前は若手ピアニストとして意気揚々と輝いていることだろうと思っていましたが、会ってみると意外にさばさばしているというか、颯爽としつつもどこか達観しているような雰囲気。
向うでの生活や、ピアノのこと、意外な話がいろいろ聞けてとても楽しいひとときでしたが、印象深かったのが彼女が10年もの留学で得たピアノ観でした。

彼女曰く、ピアノは正しい手の使い方、脱力、メカニズム(動き)が全てで、正しくそれを身につける事によってのみ、真に巨匠(ホロビッツやグレングールドのような)レベルのピアニストになれる。しかし、それは幼いときからの、知識ある先生の導きの下、正しい訓練によってのみ得られるもので、大人になってから自分の間違いに気づいてももうどうしようもないのだと。

高校生の時から人一倍のテクニックを持ち、コンクールでは入賞し、どんな難曲も1回目のレッスンで弾きこなしていた彼女の台詞とはとても思えず、心底驚きました。
テクニックや音の響きは、スポーツと一緒で正しい動きで打鍵すれば、正しい(という言いかたは変ですが)響きになる。音を聞けば、正しく打鍵されているかすぐに分かるし、またアンサンブルをする上でもそれによって他の楽器との音の合い方が決まる。

例えば東欧のピアニストは、幼い時からそういう訓練をしっかり叩き込まれた上で西欧に出てくる。そんな若手ピアニストと自分たちとの違いは明らかで、大人になってからその理由を理解しても、スタート地点から違うのだと・・。

しかし、日本でもきちんと教えてくれる教師はいるし、訓練は可能で、自分が今後出来ることは、やっと得ることができたその知識を生かして、本気でピアニストを目指す子供たちを指導することかもしれない、と話していました。


少し話は反れますが、
どの世界でもトップを目指しながらも実現できる人は本当にわずか。実際はほとんどの人が挫折したり、諦めざるを得ない状況になったりします。
だから、将来ある子供たちに敗れるかもしれない大きな夢を持たせる事、応援することは非常に勇気のいることだと思う。
けれどそれでもやっぱり、挫折やスランプ、諦めや納得という現実こそが、本当に人間らしい大人に成長させてくれ、本当の人生を歩めるようになるのではないかと思うのです。


話をして、彼女は本気でピアニストを目指し、10年もの間海外でひたすら真剣にピアノに向き合ってきたんだなあということが、ひしひしと伝わりました。
私は正直、途中でピアノという楽器が嫌になったこともあるし、そこまで真正面から向き合っていなかった。反省させられると同時に、昔大切にしていたピアノの音のこと、こだわりをもう一度思い出し、もう少し真剣に取り組んでみようと心が動かされたのでした。


5/16 Wed,

1日の自分の時間は限られているので、優先順位をつけてノルマをこなさなければならないのですが、最近犠牲になっているのがハープの練習。
1日さぼるとそれが数日になり、1週間になり。
思いっきり打ち込める時間が欲しい。。。

さて、明日はシャナヒーのHPでも案内していますが、プレステ2のRPGゲーム、オーディン・スフィアの発売日です。
思い起こせばちょうど昨年の今頃、延び延びになっていた極秘'(?)レコーディングを行っていたのでした。

「オーディン・スフィア」は北欧神話を題材にした世界で、5人の主人公がそれぞれの人生を背負い戦うというストーリー。
テーマソングはシャナヒーのヴォーカル・のりこが担当し、またゲームをクリアした後に流れるエンディング・ロールで、シャナヒー版テーマ曲が流れる、という設定です。

テーマ曲をどのようにアレンジしてもよい、という、とてもありがたい注文を頂き、シャナヒーらしい音になるよう大幅にアレンジし、データを作り、それに乗せてメンバーが演奏してくれました。
レコーディングは東京から専属のエンジニアが来られて某スタジオで2日間に渡って行われましたが、最高級のレコーディングを体験させていただけたことは、わたしやメンバーにとって、とてもいい経験になったと思います。
ゲームを製作している現場を見学させて頂いたり、またこの物語に込められたテーマや、神谷さんの情熱に触れ、ゲームというものの奥の深さ、魅力、またゲーム音楽の世界をかいま知ることが出来ました。

下記ですこーしシャナヒーのサウンドもUPされています。
ODIN SPHERE OFFICIAL WEB SITE

しかし、映像だけ見ていたときと違い、生の声や音楽が入るとリアリティがでるものですね。
コンポーザー崎元さんの音楽はさすが。イメージが広がります。

話をいただいてからもう1年半以上経とうとしていますが、やっと待ちに待った発売日、興味を持ってくださった方、ぜひお買い求め下さい!

5/8 tue,

今日はもうすっかり初夏の気候。衣替えも暑さ対策も何もできてない我が家は、なんだか世の中から後れを取った気分です。
しかし、今年は新緑がやけに美しく感じます。こんなに緑ってキレイだったっけ?などと思う瞬間がたくさん。
環境のせいか、少し気持ちに余裕が出てきたのか、それとも年のせい・・・?!

GW後半は、朝から夜までのみっちりシャナ練と、前回に書いたリベンジライブ。
そして、家でまだダンボールに眠っているCD類を整理すべく、CD棚のDIYにとりかかったところで(雨になってしまったので・・・)終わりました。

今回、6月の白夜祭に向けて結成したインストチーム「ジャナヒー」。(←冗談です)
普段のシャナヒーでできなかったこと、やりたかったことをやろう!を裏テーマに、気楽に、しかし気合を入れて練習を始めました。
やりだすと熱中してしまって気づいたら夜の8時。
皆、家のことも忘れあっという間の1日でした。

4日はバタードッグスのお誘いで、midori&わたし、西宮のカプリシカでライブに参加。はたお&トシさんという古巣に戻った(?)midorin、練習時から超楽しそう。
練習後はオットが振舞うタモリカレーで活を入れ、いざ本番へ。
1部からぐいぐい飛ばすmidorinとはたおさんのパワーで、会場は大いに盛り上がりました。飛んだりはねたり、ここまでノリノリのmidorinはじめて見たかも。最後倒れてました。。。ほんと、楽しかった。(でもやっぱり電子ピアノはダメだ〜!)

7月28日(土)南森町、フラット・フラミンゴにて、このメンバーで再びライブがあります。
フラット・フラミンゴは知る人ぞ知るJAZZ BAR。音楽好きの方々が集まる濃い〜雰囲気の隠れ家です。ぜひ一度いらしてください。

start 8:00〜
チャージ 投銭制
フラット・フラミンゴ
大阪市北区天神橋3丁目スペースビル3F
TEL:06-6881-2635


で、この時聞きに来てくださった「月の庭」の作詞者、佐々木由紀さんのお誘いで、GW最後の日は、パペットショーを見に行きました。

佐々木由紀さんは雑誌などで活躍されているライターさんですが、長年演奏されているブルーグラスと、パペットの人形劇を織り交ぜたパペッ音楽トショー「うれしたのし」での活動にも力を入れておられ、かねてから一度お伺いしたいと思っていました。
なんと我が家のすぐ近くに公演に来られるというので、ちょうどいい年齢になった息子を連れておでかけ。
芸の細かい動きをする人形もさることながら、バンジョーやフィドルの生の音、心躍らされる演奏がとてもよかった!今度はもっとたくさんの子供たちを誘って行きたいと思いました。

というわけで、遠出をすることもなく終わってしまった連休。しかしたくさんのエネルギーをもらった数日になりました。


4/26 thu,
子供が生まれたのを機に大幅に仕事を減らし、コンサートも多くはできなかったのですが、引越しして子供を預けられる環境になり、ちょっとハネを広げ気味のこの頃。。。

最近、毎週末に本番が入り、本番があると練習日の数も増え、子守役の”じいじ”に睨まれております(ゴメンナサイ・・・)
バタバタしまくりのわたしを、影で応援し支えてくれる家族に、この場で感謝します、アリガトウm(_ _)m

しかし場数を踏めるのは今の私にとって、とてもありがたい。
本番でないと身につかないことや気がつかないことがたくさんあるから。。。
それに何より人とたくさん会えるのが嬉しい。
一番の宝は人との出会いだと、つくづく思います。

そんな中、先日は突然バタードッグスのサポートをさせていただくはめに(笑)。
ピアノでバタードッグスって・・・いいんでしょうか、ファンの皆様。。。

会場は電子ピアノで、モニターなし。天井にあるスピーカーからかすかに聞こえる自分の音を頼りに弾くという結構苛酷なシチュエーション。しかもお客さんはおしゃべりに熱心。。
とても演奏に集中できる状況ではなく、ぶっつけで満足な演奏はとてもできなかったけれど、こんなざわついた喧騒の中でも、自分がふと音の中に沈みこんでいく瞬間、一緒に一部のお客さんも音の中に入っていくのを感じる時があり、それが妙に心地よかった。
電子ピアノだと音量はいびつだし、自分で音が作れないため、弾く度に正直「もう嫌や〜!」と思うのですが、その反面、あきらめなければ電子ピアノでもある程度世界は作れる、と思うことも多いのです。それも実力のうちだなぁって。

5月4日にリベンジの機会を与えられたので(笑)また頑張ります〜♪よろしくね。

4/10 tue,
昨日はお友達のバタードッグスが出演されると聞き、旧宝塚ファミリーランドの跡地にできた、宝塚ガーデンフィールズに行きました。
コンサートだけでなく、最近息子がはまっている「お花」や「ワンワン」もたくさん見られるとあって、思い切って家族でおでかけ。

学生時代の通学路だった宝塚の風景は懐かしく、こじんまりして大好きだった、今は亡きファミリーランドの面影にちょっと寂しくなりながら、桜の下を歩きます。

コンサートはうららかな午後にぴったりな心躍る演奏で、ロビンさんとトシさんの微妙なトークがかなり面白かった。。。
ライブハウスもいいけど、さわやかな風に乗って聞くアイリッシュはやはり心地よいです。
オキャロランのしっとりエア系も、最後は必ず炸裂系(?)に移っていくあたりはおなじみバタドの音楽ですが、一般のおばさま方の心も一気に惹き付けていたのはさすが。
最近「笛」に凝っている息子も身を乗り出し、拍手しつつ聞き入っていました(笑)

その後はお弁当を広げつつ、イングリッシュガーデンを、息子を追い回しつつ散策(ゆっくりひたれないのがつらいところ・・・)。
整理整頓された庭ではなく、木々が自然な感じで茂っているところがなかなか魅力的でした。写真撮影の会場にいいかも・・。

そうこうしているうちに、あちらこちらから見たこともないような珍しいワンちゃんたちがやってきて、大興奮。息子も「ワンワン!」と犬になりきってほえている・・・(汗)
大好きなお花を拾っては、何か特別なものらしく大事そうにポッケにしまい、遠くにはこれまた大好きな阪急電車が見えるとあって、ここはまさに彼にとってパラダイスだったのではないでしょうか。

なかなか来る機会はないけれど、宝塚はやはり上品でいい街です。
次に来る時は、息子もきっとますます成長してるんだろうなぁ・・・。

4/1 sun

アンティークのランプをひとつ買いました。ペパーミントグリーンのオパリンのガラス。

引越し後から照明不足で薄暗く、不便ではあったけれど、愛着の沸くものが見つかるまでは買うまいと決めていました。一生で何度も買うものでもないし、もともとランプ好きなのかもしれません。
そういえば、今使っているものもひとつひとつ思い出深いものばかり。
結婚時にオットがこっそり買っておいてくれたものや、フランスで蚤の市通いをして見つけ大事に抱えて帰ったガラスのシェードなどなど・・・
フランスで1500円だったシェードは日本のアンティーク屋で30000円もの値が付いていて驚きました。
500円で買ったガラス瓶や、100円で買った古いメダイも、日本で何十倍もの値が付けられているのを見つけてからは、日本でヨーロッパのアンティークを買うことはなくなってしまいましたが、やはり古いものからは不思議とインスピレーションを受けるので(オオゲサですが・・・)ついついアンティーク屋には立ち寄ってしまいます。

実は理想のシェードは他にあったのですが、運悪く購入できなかったのをきっかけに火がついて勢いで買ってしまった感がありますが、まあ満足しています。
なぜかペパーミント色なので、今後のインテリアがどうなっていくのか楽しみで、アレコレ思い巡らします。
忙しい合間を縫って、ほっと一息つく瞬間です。


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