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9/3 Thu.

いよいよ予定日まで2週間を切った。
先日の検診で「今週産まれなかったら来週また来て下さいね」と言われて焦ってしまった。もうそんなに近い?!

mixは今日で8曲目に突入。でもまだまるまる2曲残ってる。
後の2曲はいちばんやっかいなシンセの打ち込み作業が残っているのでまだ時間がかかりそう。。。

前回も陣痛始まった時mixしていたのだけど、今回もまったく同じ状況になりそうです。でも今回はメンバーがその他もろもろ面倒な作業を分担してくれていて心強い!バンドって家族みたいでいいもんだな〜ありがたいな〜なんてしみじみ思い感謝。。
私も普段からこのスピードでこなしていればどれほど仕事になるだろう・・と反省しつつ。

しかし、最初の出産の時はかなり楽しみでワクワクしていたけど、2回目となるとなんかいろいろ思い出してきてちょっと後ろ向きに、、(汗)
育児の大変さも身に沁みて分かってるから、何をするときも「あ〜数年はこうしてゆっくり食べることもできないんだなー」とか「もう寝たいときに寝られないんだなあ〜」とかついつい悲観的になってしまったり。
オットは秋に買う予定の車情報のことで頭いっぱいだし、やっぱり二人めの孫を一番楽しみにしていたはずの母のことを考えてしまう。

仕事の話もこういうときに限っていろいろやって来て、どれも興味深いことばかりなのに、断らざる得ないのはやっぱり残念。落ち着いたらまた両立の方法を模索していきたい。
最初の育児は試行錯誤の連続だったけど、結局自分のことを少しでもいいから続けることが、何よりストレスを減らし育児もがんばれるのだと分かったので、常に状況が変わる中でいい方法を見つけるのは大事だと思う。回りの協力がないとできないことも多いけれど。

まあ、二人目は一人目と違って余裕を持って育児を楽しめるって話も聞くし、3人目を産んだママさんは「可愛くて可愛くてしょうがない」と言っていた。
人生でそう何回もあることじゃないから、もっと楽しんでいかなきゃね。。。

明日から実家に移動してしばらく日記はお休み。
次に日記を書くときはいい報告になりますように!

8/17 Sun.

今日は我が家でおうちセッションvol2を開催しました。
身重で動き難い&ハープ持っていけないという私の我がままで、暑い中来て頂いてしまいましたが、参加してくださった皆様、ありがとうございましたー!

今回はとっても盛況で、おいしいものもたくさんでしたね!
差し入れたくさん、ありがとうございました☆
たくさん尽くしでお一人お一人とあまりちゃんとお話できませんでしたが、私にとっては滅多にない楽しいセッション会でした。
考えたら北摂だってアイリッシュ人口は多いんですよね。(ご実家がこっち方面の方もいるし・・)
だいぶ前、川西の英国カフェでのセッションもいつも盛り上がっていたし、今や京都は遠すぎなので近場でそんなお店があったらいいのに。。。

とりあえず今日の成果として(?)、フィールドの昼間セッションが実現するといいですね〜!
といっても私はまた当分行けそうにないけど。。

落ち着いたらまた第3弾やりたいです。またまたよろしくお願いします☆
8/14 Thu.

いよいよ予定日が1ヵ月後となりました。会う人会う人に「暑いでしょう〜」と言われますが、本当に夏の妊婦はキツイです(汗)
例年はクーラー控えめなわたしも夜通しクーラー漬け。昨日はタワーファンという縦型扇風機も衝動買い!クーラー&扇風機のダブル効果でなんとかしのいでいます。
出産まで残すイベントは明日のカプリシカライブと、17日には我が家でおうちセションvol2。マタニティ中の責任ある本番がとりあえず何事も起こらなかったので、やっとほっとしています。

そんな中、CD製作の方はゲストの録音も終え、やっとmixdownに着手しました。
しかし丸々1曲まだ未製作の曲が残ってる!時間がいよいよなくなってきましたが、
メンバーが手分けして著作権や訳詞などの対応をこなしてくれて少しずつ先が見えてきたかな。私は前回と同じく入院直前までPCに向かうことになりそうです。

先日のライブの写真をもらったのでUP!





本町はパン屋のメッカ、ということでリハ前にパン屋巡り。
数多いカリスマパン屋の中でも、私はこのpainduceというお店が気に入りました♪

7/18 Fri.

シャナヒーのメンバーがそれぞれ書き込みの出来るblogを作っています。
近日中にシャナヒーからのリンク先をそちらに変更し、このダイアリーは駒鳥HPのみにする予定です。
ひき続きどうぞ宜しくお願いいたします♪

7/17 Thu.

土曜日・日曜日のfairy dance の東京公演、来て下さった皆様ありがとうございました。
両日立ち見の出る大盛況に、リーダーhataoさんの人気振りを実感しつつ、どちらも楽しく思いっきり演奏させていただきました。(私は両日グランドピアノで嬉しかったです^^)
内容はアイリッシュの他に最近みんなが凝っているスコティッシュやハタオさんのオリジナル曲、シャナヒーの曲、スウェディッシュのダンス曲など、盛りだくさんな感じでしたが、特に13日の楽屋さんの方では、楽しみにしていたダンサーのTAKAさんのダンスに感動!
セットの最後に登場するたびに大いに盛り上がりましたが、登場の仕方がまたカッコ良くて。。
前日にカフェでまったりおしゃべりさせていただいた時間がまた楽しくて、何かを成し遂げる人ってこういう人なんだな〜なんてしみじみ思いました。
また今後何かできそうな予感がしています。



アンコールではたくさんのミュージシャンが乱入してものすごいことになってましたね。cobaさんも登場してお客さんもびっくり!
両日でたくさんの関東のミュージシャンにお会いできたのも、こういうツアーの楽しみ。みなさん、なんだか少年のように純粋に音楽を愛してらっしゃる方ばかりで、なんだか嬉しかったです。

私だけ妊婦ということで飛行機でラクラク往復させてもらいましたが、他のメンバーは演奏に運転でくたくたに疲れただろうなあ・・ホントお疲れ様でした。

秋までこのバンドのライヴはお預けですが、気の合うこのメンバーでまた演奏できる日が今から楽しみです。

7/12 Sat.

今から関東ツアー行ってきます。
他のメンバー車で8時半出発なのに、私だけ妊婦ということで優雅に12時の飛行機(しかも飛行場まで近いし)。申し訳ない。。。


さてさて、アイリッシュ・ライブのお知らせをさせてください。

私が尊敬する大好きなアイリッシュフィドラー・笠村温子さんと、フィドルとピアノのデュオライブをします♪
温子さん、本当に実力ある方なのになかなかライブできちんと聴けるチャンスがなかったんですよね。
なので私が一番楽しみだったりします。

選曲は温子さんのお気に入りtuneばかり集めた感じ。
演奏も渋くってめちゃくちゃかっこいいけど、選曲もかっこいい!さすがです。
ぜひぜひ温子さんのフィドルをまったり楽しみにいらしてください♪


●アイリッシュ・デュオライブ
 日  程  :  2008年8月2日
 時  間  :  start:19:30 2ステージ
 チャージ : ¥1500
 会  場 :  JAZZBAR BLUE MONKブルーモンク
  大阪市西区靱本町 1-3-27 TEL:06-6445-0715

 出  演
 笠村温子 (アイリッシュ・フィドル)
 上原 奈未 (ピアノ)
7/8 tue.

先日のフィドル倶楽部でのライブ。

気心の知れたいつものメンバーでとっても楽しかったんだけど、、
チェロのゲストが入って全体の音量が出過ぎちゃったのか、もともとパワー低めのピアノなのもあって、自分の音が聞こえ辛くて叩きすぎちゃったみたい。
1部終了後から指の爪と身の間が割れてきて痛くて痛くて。。
学生のころはよく割れてたものだけど、今やそれほどの練習をしないのでなんだか久しぶりだ(^^;)
さすがに本番では痛みを感じないので調子に乗っていたら、就寝後、夜中にますます痛くなってきて眠れなくなってしまった。。
東京では2連日なので気をつけないとなあ。(でも激しい曲ばっかり・・)

ところでフィドル倶楽部では久しぶりにオーナーと会って、いつも音楽には(←特にフィドル)情熱的なお方ですが、秋に開催予定のフィドルフェスの構想についていつも以上に熱く語っておられました。
実はその日、出産1ヵ月後なんだけど、私にとっても待ちに待ったクリス・ダンカンの再来日。今度はピアノのキャサリンも来るのでレッスンも受けたい。どうにかしなくちゃと意気込んでいます。

先日クリスから「ダンスパーティーのときに演奏したいので日本のチューンを教えて」というメールが来たので、迷ったあげく「もみじ」「小さい秋」「七つの子」「赤とんぼ」のメロ譜を「日本人の好きな秋の曲です」と言って送っておいた。ぜんぜんチューンじゃないんだけど・・・気に入ってくれるといいな。

フィドルフェスの詳細はまたUPします。
スコティッシュ盛り上げていきませんか?

7/7 Mon,

ついに今年の紫陽花も色褪せてきて、次の季節に向かったことを知らされます。
梅雨時のアジサイらしい色は褪せても、季節を過ぎていよいよ秋色紫陽花の趣になってきたのでとても楽しみ。
・・・と言っても秋色紫陽花のことはまだよくわからなくて、 フランスで見かけたような真っ赤な秋色紫陽花になるには、例えば標高の高い場所で朝晩の寒暖の差が激しいなど、特殊な環境でないとダメらしい。。
我が家の表の紫陽花も、茶色く干からびてしまうものと、上手く色あせ趣深い微妙な色合いになってきているものがあって、毎朝観察するのが日課になってきました。



今年はやけに紫陽花が綺麗な年だなあと思っていたのですが、ふとしたときに、それは自分の心境のせいだということに気づきました。

先日、智恵さんがコンサートの中で「夏の歌を探したけれど、(春の歌のように)思うようないい曲が見つからなかった。多分、人が歌を作りたくなる季節というものがあるのだと思う」みたいなことを話されていました。

母が亡くなって半年、普段は考えたり思い出したりすることを無意識に避けて普通に生活しているつもりが、目に映るものが今までの景色と違って見えたり、何気ない音楽に心を動かされたり・・・そんな時、いつも心のどこかにキュッと気持ちを押さえつけているんだろうな、と妙に客観的に感じます。

先日親友から突然打ち明けられた相談ごと。
あまりのことにショックでしばらく落ち込みましたが、どうしてそのつらかった時期に話してくれなかったのか?と聞いたら彼女は「自分がショックを受けすぎて、誰にも言うことが出来なかった」と言いいました。

私もまだまだ遺影をまともに見ることはできないし、そんな自分の感情は誰とも共有できるものではなく話すこともない。

みんな口には出さないけど、いろいろな気持ちを抱えて生きてるんだなと今更ながら気付くこのごろです。


6/24 Tue.

HPインフォで発表しましたが、この度リコーダーのYukoがシャナヒーから離れることになりました。
彼女と出会ったのは10年前、確かまだ成人式前だったなぁ。。。
そのころから私は好きな音楽をやりたい思いが大き過ぎて、いつも無理やり引っ張りまわしてたような気がする。
本当によく10年も私と付き合ってくれたなあと改めて感謝してます。
他のバンドと同じように、シャナヒーにも紆余曲折はあったけれど、本当にここ数年はメンバーと一緒に演奏することやステージを作り上げることの楽しさを一杯共有できるようになり、充実感がありました。

シャナヒーを応援してくださっている方がたにとってもメンバーにとっても、「なぜ今?」という気持ちはあるだろうけど、グループである以上出会いと別れは当然の出来事で、自然なことだと思っています。
短い一生、やりたいことは「いつか」でなく、「今」やらなくてはならないのだから。
彼女の今後を楽しみにしています。

シャナヒーの方は、今まで溜めてきたことをどんどん出していくことになると思います。まだまだ表現したい音がたくさんありすぎて・・・。ぜんぜん消化できていないから。
聞いてくれる人がいようといまいと、私は一生作り続けていくんだろうなと感じます。


6/22 Sun.
滋賀のギャラリー&茶寮 絲結(しゆう)さん
期待以上に素晴らしい空間だったので、珍しくリポート。




深い山の奥にある古民家ギャラリー。想像以上の山道。迷いながらの道中は正直、雨の中こんな不便な場所にコンサートや展示会を見に来るお客さんなんているのかしら?!と思ってしまったのですが、到着したとたん、「来て良かった〜!」に早変わりしました。こんな素敵な空間だったなんて。。。



会場の一部。
中野さんの器、花器、今回は私の好きなそばちょこも。
どれもやっぱり素敵でした〜。(展示は別室)
中野さんの作品「巣篭もり」の光が暖かい。



作品に目を奪われながらのリハ。




中野さんの器で頂く新玉ねぎの煮物(おいしすぎます!)




今日の主役・中野亘さんと、コンサートのマネージャーで来てくださったKさん。
端っこは息子(^^;)
肝心のコンサートは・・・始めての外出の環境の変化にハープもびっくりしたのか、最初のチューニングで最低音のGが切れてしまうハプニング(汗)
スペアを忘れたため(反省)、隣のFを急遽Gに上げて代用してしまいました。
しかも、アンコールの最中(このときはピアノを弾いていたが)真ん中の弦がバッチ−ン!と大音量を立てて切れました・・・とほほ、最後でよかったけど。。山の中は霧が出るほどの湿気だったので苛酷だったのかなぁ。

智恵さんと息を合わせての自由な演奏はとても楽しい。ピアノからハープに移る時の気持ちの切り替えが難しく今後の課題だったけど、舞台を真っ暗にして、ろうそく1本の灯りの中で弾いたピアノは、今までに感じたことがない程気持ち良くて、響きや空気が変わったのが発見でした。光の効果ってすごい。

昨夜はがちゃがちゃしたパブで、今日はお客さんの息まで聞こえそうな静けさ。余りにも違う音楽だなあと思うけれど、力あるプレイヤーとの共演はどちらもとても自由で、音が共鳴したりシンクロしたり、そういう瞬間がいっぱいあって楽しい。
許されるならもっとライブの回数を増やしたいけど、今はそうもいかないのがつらいところ。

コンサート終了後、程よく山は暗くなり、いよいよ蛍が出勤してきたのでお客さまと共に外に出て蛍の鑑賞タイム。
家の近所で最近見た蛍より数段明るくてびっくりしましたが、やはり暗さが違うからでしょうか。
息子が初めて蛍を手のひらに乗せてもらって大喜び。
蛍は逃げもせずじっと手の上にのっかって黄色い光を点滅させていました。

この庵では蛍室みたいな部屋もあって、部屋を真っ暗にして扉も閉めると一面の窓から蛍を鑑賞できるそう。
しかもお風呂に入りながらも・・!究極の贅沢ですよね。なんとうらやましい。。。


「絲結」(しゆう)       

大津市富川4丁目4-15
TEL&FAX 077-546-7262
営業時間:11:00〜17:30 (ランチ 11:30〜14:30 要予約)
1600円・1800円、コーヒー・紅茶 450円


6/19 Thu.
ついてない息子のクラス。
3度目のリベンジ遠足はまたまた雨で。
いつも前日まで快晴なのに、イキナリ当日は雨。
遠足が何かまだいまいち分かってない息子も、今日ばかりは「遠足いきたかったよ〜!」と叫んで登園してました(^^;)

今週末は滋賀でコンサートがあり、大きい方のハープを持っていくため、家族同伴でドライブ予定なので、少しは遠足代わりになるかな。
今回は中野亘さんというすばらしい陶芸家の陶展で、松井智恵さんとのコンサート。
展覧会のテーマは「蛍日和」(蛍たくさん見られるそう!)、会場は滋賀のギャラリー&茶寮 絲結(しゆう)さんという知る人ぞ知るとっても素敵な古民家だそう。
中野さんは本物のセンスを持ったアーティストで、作品の素晴らしさにはいつもため息が出る。毎回自分の作品にあったこだわりの会場で陶展をされており、ファンの期待を裏切らない。そういうのっていいなと思うし大事だなと思う。

それはともかく、今回は大きい方のハープデビュー、しかもハープが占める曲数かなり多い・・・。いい曲ばかりで楽しみだけど、大丈夫か私。。明日の追い込み練習がんばろう。

しかし残念ながら、このコンサートのお陰で白夜祭&ヨーランモンソンライブは断念せざるを得なくなってしまった(泣)
さっき聞いた情報によると、ウリカは10ヶ月の幼子をかかえて来日したとか?!
すごい!!どうやってそんなことができるんだろう、、その辺の話をもっと知りたい気がする。。


6/8 Sun.
長らくほったらかしの自分のHPのライブ情報のみ久しぶりに更新しました。
音源を発表するためのサイトなのにちっとも進んでいない・・・あらためて反省。もっとさくさくと製作できるようになりたいものです。
       つんつむりちゃん

休みの日はたいてい料理を担当してくれるオット作の息子用昼ごはん。めんどくさくなって卵省略のオムライス(ケチャップご飯?)に、せめてもと初めてケチャップで顔を描いてやったところ、
「うっわ〜〜!おめめがある〜おくちもある〜〜!うきゃきゃきゃ〜!」
と、ものすご〜い喜びよう。。
「おはなも!ほっぺも〜かいて!」というのでこんな風になったところで、
「つんつむりちゃんや〜つんつむりちゃん♪」と勝手にネーミングして、本当に嬉しそうに食べていた。オットの幸せそうな顔といったら。。。(^^)

5/17 Sat.

体調が安定してきたので、6月7月はいくつかのライブに参加します。
空いてる日はもっぱら音源製作。今日改めてCDの選曲をし、曲順の構想も固まってきました。

現在は主にアイリッシュフルート奏者のhataoさんリーダーバンド「Fairy Dance」の練習が佳境に。もともと去年始まったhataoさんと私のデュオから派生して、シャナヒーのみどり&Akiを加えた4名での演奏です。
はっきり言ってほとんどシャナヒーのメンバーですが(汗)音楽の方向性はまったく違います。こちらでは純粋にアイリッシュやスコティッシュのトラディショナル音楽そのものの魅力を楽しんでいきたいと思っています。

今後のライブのご案内です。東京も行きますので(豪華ゲストあり!)、ぜひこの機会にご来聴下さいませ♪
シャナヒーの曲もいくつか入ってます!

◆出演
hatao      アイリッシュ・フルート、ティン・ホイッスル
Midori     フィドル
上原 奈未    ピアノ
丸若 安紀    パーカッション

5月18日(日)ケルティックミュージックの夕べ

開場 17:30  開演18:00
会場:ハーモニーホール 3F リハーサル室(赤穂市文化会館))
主催・お問い合わせ 赤穂労音

7月6日(日)
" Fairy Dance! ケルトの笛の世界 "

会場 フィドル倶楽部
 地下鉄 四ツ橋駅より徒歩すぐ
 大阪市西区南堀江 1-1-12 浅尾ビル 3F


開場 16:00 開演 17:00 2ステージ
チャージ 予約2000円、当日2500円(どちらもワンドリンク込)

予約はフィドル倶楽部まで

●7月12日(土)東京公演 Part1

ゲスト 星衛(チェロ)
会場 西荻窪 ビストロ・サンジャック
開場 18:30 開演 19:30
チャージ  2,500円(要ワンドリンクオーダー)
予約必要 25名限定です。
予約 ビストロ・サンジャック
sjnisiogi@gmail.com

●7月13日(日)東京公演 Part2

ゲスト TAKA(アイリッシュ・ダンス)星衛(チェロ) 
会場 中目黒 楽屋
開場 11:30 開演 13:00
チャージ 予約3,000円 当日3,500円(要ワンドリンクオーダー)
予約 楽屋
03-3714-2607
music@rakuya.net


5/11 Sun.

今日は母の日。母が亡くなってちょうど100日目にあたる区切りの日でした。
朝から久しぶりに礼拝に出席して、その後家族揃って昼食会をしただけの些細な一日でしたが、静かに母を偲ぶことができてよかったです。

先日、何気なく「今度の母の日、何買おう」と思って、でもそのあと「あ、母はもういないんだ」と気づいて、そんな時が一番胸が痛くなります。もっと生きてる間にいろいろなことしてあげればよかった・・そんなことばかり考えてしまって。
最近、不思議と息子の写真やビデオを撮らなくなってしまいましたが、やはりそれを見て喜んでくれる人がいないからなのか・・。
プレゼントでも、写真でも、共に喜んでくれる人がいるというのはどんなに大きな喜びなのかということに今更ながら気づきます。

母の歳まで目いっぱい生きたとしても、家族と一緒に入れる残りの時間はたかが25年ほど。そう思うと1日1日がとても貴重な気がしてきます。
まして、今私がやってることに何の意味や力があるのか・・・。と思いながらもやっぱりせざるを得ないのだけど。。。

                       ***

さてさて、シャナヒーの活動はすっかり停止してしまっているようですが、現在CD製作を最優先にしてがんばっています。
収録予定曲のうち8曲まではだいぶ進み、そろそろ残りの3曲もはじめなければ。。という近況です。

CD製作と同時に次のライブのコンセプトも決め、新曲の製作と練習も始まりました。
次ライブのコンセプトは、ずばり「北欧」(題名は未定)。
まだきちんと取り組めていなかったスウェーデンとノルウェーの音楽にもっともっと取り組んで行きたいのですが、やりだすとどれもいい曲ばかりで、選曲に悩んでしまうほどです。

その一方で、シャナヒー版アイリッシュ・スコティッシュ音楽のライブも同時2本立て企画。こちらでは今までの音をもっと進化させて新しいサウンドを作っていきたいと思っています。日程はまだ未定ですがどうぞご期待くださいね♪

そして・・・この春からはカフェシャナ(仮)計画も。
ホール版のフルメンバーからちょっと編成と趣向を変え、アンプラグドなお気軽ライブでシャナヒーの音楽を地元から発信していこうという試みです。
ここではハープの他に、メロディオンやグロッケンなども登場し、各自のレパートリーをふんだんに出していくというアラカルト・メニュー。
ライブは現在調整中ですが、お勧めのお店情報なども随時募集中♪
ミニライブが出来る地元の素敵なショップなどの情報あればぜひぜひお寄せ下さい。

というわけで今年度もマイペースにやっていきますので、どうぞよろしくお願いします☆

5/8

安静のために長らく保育園のお迎えはじぃじに頼んでいたのだけど、先日久しぶりに迎えに行ったら、息子が「ママ、もう赤ちゃん出てきたん?!?!」と目をまん丸にしていた。
今日や明日にも赤ちゃんが出てくるんじゃないかと毎日ドキドキして待っているらしい。

夕べ寝付かせていると「はやく赤ちゃんに会いたいのー・・・」と切なそうに言うので、お腹触らせてやったら「あ、動いた!」ととても嬉しそう。
(まだ5ヶ月なのに胎動って早すぎだと思うんだけど、すごく動くんです^^:)
赤ちゃんがいるのを実感してひとしきり喜んだ後、今度は息子が「ママ、みっきのおなかもさわってごらん?」と言っておなかを出して寝そべった。
「なぁに〜?みっきーのおなかの中にもなにかあるの?」とお腹に手を当てながら聞くと
「おいもとなっとごはんと・・・おかし!!」と言って、自分でお腹をぐりぐり動かしていた(笑)

楽しみにしてくれてるのは嬉しいけど、9月まで待てるかな〜〜?
4/30 Wed.

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先日の日曜、待ちに待ったNEWハープがウチにやってきました!
安静で家に閉じこもっている時間を利用して、やっとじっくり機種選びができたので、メーカーに問い合わせ。メールで何度もやりとりすること数週間、先日ついに出荷の知らせが来たので、週末に家族ぐるみで関空に出かけ、なんとか無事に引き取ることが出来ました。
今回購入したのはアメリカ・シアトルのメーカー、Dusty StringsのCrescendo 32 というハープです。
今まで愛用していたブリタニーとは音色も弦の感覚も違いますが、とりあえず大満足。以前ハーパーOさんのお宅で試奏させていただいて一発で気に入り、(大きさもタイプもそれとはちょっと違うのですが)しかし日本での代理店は見つからず、Web上でもOさん以外にこのハープを弾かれている方もほとんどいないみたいで、情報がないのが不安でしたが、直感を頼りに思い切って注文してしまいました。
最初シルビア・ウッズさんから購入しようと思ったのですが、あいにく日本へは輸出できないとのことで直接メーカーに問い合わせるようにアドバイスいただいて連絡とったところ、最初から最後まで大変親切に対応して頂きました。
ただひとつ悩んだのは送料のこと。
Door-to-Airportだと$502.00
Door-to-Doorだと$811.00かかると言われ、Door-to-Airportでも通関に代理を通すと15000円くらいかかるだろう。。と。

それで意を決して、自分で関空まで取りに行き、通関の手続もしてしまおう!と考えたのでした。
いちかばちかではありましたがなんとかなったので、また楽器の個人輸入されるかたの参考になればと思い、一応自分の経験をメモしておこうと思います。


まず長い関西国際空港連絡橋を通過した後(橋通過料往復 休日割引1000円でした)関空展望ホールやら貨物地区やらターミナルやらという標識とともに道が分かれており、思わず国内貨物、という道を選んでしまった私たち。検問(というのか?)でたずねると、国際貨物地区に行くように指示され言われたとおり進むと、また検問。
そこで書類を見せるを名前や住所の記入と共に、許可証を渡されバッジをつけるように言われます。
その後、迷いながらまずは日通航空(NOR)の貨物倉庫&事務所へ。(貨物地区はたくさんの貿易会社の倉庫がそびえ建っている!土地広すぎ!)
そこで担当者を呼び出して、Invoiceや、ビル(航空運送状)、デリバリー・オーダーなど通関に必要な書類を貰う。
次に地方合同庁舎(貨物地区)という所に行って、本来は通関第5部門というところにいくらしいのですが、日曜だったため1階の特別通関部門(?)というところに行きます。
係員の指示通りに書けばいいのですが、対応してくださった方が初心者だったのか、要領があまりよくなくて(汗)書類一式書くのに1時間もかかってしまったけれどなんとか完成。弦楽器だと関税はかからないので消費税と地方税(合わせて9000円也)のみを納めて完了。
今度は書類を持って再び日通航空の事務所を訪ねます。
荷物引き換えの書類を受け取り、一階の窓口に提出。しばらくすると異常に大きい段ボール箱が運ばれて来て。。。

明らかに車に乗らない箱の大きさに、日通の方が思わず呆然とされていましたが、私は予想していたので「ここで解体してから持って帰りますから!!どうぞご心配なく!!」と必死で言うと、なんとも不安そうな表情をしつつ引き上げていく。
箱を開けてみるとやはり本体はそれほど大きくはないのだけど(でも車に乗せると結構ギリギリ・・)ダンボールをつぶしてトランクに乗せるのに一苦労(←オットが・・・^^;ゴメンネ)
それでもなんとか詰め込んで、その後はついに息子のお待ちかね、飛行機見学にGO!
こんな時でもないと決して来ないだろうけど、関空の展望ホール「スカイビュー」はなかなか、というかとてもよかった!
伊丹空港が近いのでよく見に行くのだけど、関空の方が面白い設備がたくさんあるし、見晴らしもいい。

そうしてさんざん息子を喜ばせて、帰途に着いたのでした。あ〜疲れた。。

4/14

今朝、珍しく母より早く目覚めた息子。
「らり〜らり〜♪」と機嫌よさげに何やら歌っている声が聞こえる。

しばらくして
「ママ、早く起きて!もう起きる時間よ、起きないともう起きれなくなっちゃうよ!」などと言って起こしに来た。

私が寝ぼけ眼で
「さっきからずっと何か歌ってたねえ、何の歌?」と聞くと
「ばあばの歌!」と言う。

「ばあば」なんて最近めったに言わなくなっていたのでちょっと驚いて
「へぇ〜ばあばの歌なの?もう一回歌ってみて!」と言うと
「ママ、みっきね、天国でばあばに会ったの。」と言う。
「ええ?!みっきー、ばあばに会ったの?」
「うん、そう」
「ばあば、何か言ってた?みっきーに会ったら、ばあば、喜んでたでしょう?」
「う〜ん、、ばあばね、ネンネしてたから何も言ってなかったよ。」
「そっかー、ねんねしてたのかあー」(残念・・・)

「みっきもね、赤ちゃんよりもちっちゃいちっちゃいときね、天国にいたんだよ。みっくんもしーちゃんも、みんな天国にいたの。」

・・・純粋な子供たちには何か特別なものが見えることがあるんじゃないか、なんて思ってしまう時がある。
自分には無理でも、息子だったらばあばと会話することもできるのかも、思わず期待してしまったひとときでした。

4/11 Sat.

大変ご無沙汰してしまいました。久しぶりの日記更新です。
先日からシャナヒーのMidorinの尽力によりコンサートの映像がいろいろとUPできるようになりました。(Midorinお疲れさん!)
2月の公演にお越しいただけなかった方に、少しでも楽しんでいただければ嬉しいです。

様々な一連のライブが終了してポコッと時間が空いたので、12月から中断していたCD製作がまた始まりました。どうもライブがあると気がそれてしまってちっとも進まないので、こうして集中できるのもまたありがたいことです。

さて、日記の更新が途絶えたのにはワケがあって、それは妊婦になってしまったから。。母が望んでいたことが亡くなる直前に叶って、それは何よりの救いだったのですが、3月に入るなり始まったツワリ(こんなに辛かったっけ・・?)と、思わぬ切迫流産という診断で、まともにPCの前に座ることが出来なくなってしまったのです。
(しかも演奏の仕事もドタキャン続きで、関係者の皆さまご迷惑かけ通しでゴメンナサイ・・・)

安静もじわじわ解除され、ちょっと安定の兆しも見えてきたのでほっとしていますが、あと1ヶ月は家に閉じこもることになりそうです。
この冬はあまりに長くて、春になるのを待ち望んでいたのに、思わぬ展開に・・・(泣)
久しぶりに買い物に行ったら、もう桜の花びらが散り始めていて少々残念な気がしましたが、おそらく最後のマタニティライフ、前向きに楽しく乗り切っていきたいです。
3/1 Sat.

待ちに待った山口・宇部公演が先週終了し、寒かった2月も終わりました。
山口の方は大阪より少し暖かくて、会場も人も暖かでした。聴きに来てくださった大勢のお客様、企画してくださったスタッフの皆さま、ありがとうございました。
(風邪がなかなか治らずライブレポもさぼり気味。Akiブログでお楽しみ下さい・・ゴメン!)
三寒四温といいますが、大阪ではまだ雪が降る日も。今年の冬は本当に長いですね、春が待ち遠しいです。

2days LIVEのお知らせ

◆3月1日(土)
女性パーカッショニスト集合!
「ドラ娘 in 関西 vol.4」
にAki&midorinトリオで出演します

会場 神戸三宮VARIT  時間 7時
料金 ?

◆3月2日(日)
"Fairy dance! アイリッシュ・フルートの世界"

◇日時◇ 3月2日(日) 開場13:30 開演14:00
◇場所◇ 大阪四ツ橋 フィドル倶楽部
◇料金◇ 前売/当日 2000円 (1ドリンク付)

◇出演◇
hatao(アイリッシュ・フルート、ティン・ホイッスル)
上原奈未 (ピアノ)
みどり(フィドル)
福江ゲンタ(ギター)

◇内容◇
元Butter DogsとShanachieのメンバーによるコンサート。
心をゆさぶり、思わず躍りだしたくなる!


2/14 Thu.

昨夜、無事に公演終了しました。
雪が舞う寒い中、ご来聴くださいました皆さま、本当にありがとうございました。

思いがけずいろいろな方に来ていただいてびっくりしました。
終わってからバタバタしてしまいご挨拶できなくて、すみませんでした。。

個人的には思わぬ体調不良に苦しめられた一週間で、夜になると立ち上がれない日が続いてしまい、当日7時の開演にどう間に合わせるか、そんなことに必死になってしまいました。
もっと準備万端で望めたらよかったなあ〜と思いますが、メンバーの無言の支えのお陰で、なんとか乗り切れました。(みんな、ありがとう)

「ホールの威信にかけて」というような気合を背に、ホールの担当者に励まされたり、ハッパをかけられたり・・・準備から終盤のメディア対応、プログラム校正まで半年間、完璧なサポートを受け本番へ突入していきました。しかし本番直前まで気の抜けない鋭い指摘があったりと、自主ライブとはまた違うプレッシャーを感じながらのコンサートでした。
PAを歓迎しないホールで敢えてPAを入れることも、勇気のいることでしたが、音響を担当してくださったMさんの尽力で、安心して演奏することができました。

なにはともあれ、ホールの責任者から最後に
「あなたたちにこのホールを使っていただいてよかった!」
と言っていただいた時は、心からほっとしました。

一回一回最後だと思って演奏してる、とメンバー。
確かに今、このメンバーで演奏しているのも、奇蹟のようなもので、いつ誰に何が起こるか分からない。だけど許される間はどうにかしてやり続けたいなと思います。

フェニックスが終わるまで・・といろいろなネタを我慢してきたので、次のライブが今から楽しみ(笑)
またぜんぜん違うコンサートをしたいな〜と早速考え出しています。

2/4 Mon.
                 


2月1日午後8時35分ごろ、母が亡くなりました。
昨日、母が通っていた教会で葬送前夜式、今日葬送式が行われました。

1月12日に母が入院してから、mixiで母との会話などを日記に綴ってきましたが、たくさんの励ましと暖かいメッセージをいただき、泣いてばかりの日々ではありましたが、悲しみに飲み込まれず最後の時を大切に頑張れたと感謝しています。
また、私の負担が少しでも減るようにと、黙って様々な仕事を分担してこなしてくれたメンバーの皆に本当に感謝します。

たった一ヶ月前はまだ実家にいて、苦しみながらも普通の会話をしたいたんだなあと思うと、母がいなくなったことが未だに信じられません。

入院して数日後、もう先が長くないことを悟ったのか、母が弟に好きな聖句と賛美歌をメモして渡しました。
今日その賛美歌の数々を歌っている時、苦しかった1月に母と過ごした一日一日のことが思い出されて涙が止まりませんでした。

今でもふと母に電話してしまいそうになります。母親を亡くした友人によるとまず半年で実感が沸き、それから少し楽になるまでに3年かかるそう。

母が楽しみにしていた13日のコンサートは、私にとってなかなか辛い試練のコンサートになりそうです。
1/7 Mon.

先日実家に行ったら、レモンと酢橘と柚子がたわわに実っていて、採りきれないから捨ててると言う。
それはもったいない、せっかくなので大量に収穫して帰り、配れる分は配り、残った柚子は意を決してジャムにすることにしました。

なぜ意を決するかというと、マーマレード系のジャムは上級編で難しいし、手間も相当かかり一日仕事になりそうなので。。。

皮むき、種取り、果汁絞りを分担し、家族共同で黙々と作業に専念すること数時間、意外に上手にできました。(でもできたときには外は暗かった・・)
水分が少々多かったのかゆるゆるジャムですが、でも初めてにしてはおいしい!
皮も2回下湯でしたらぜんぜん苦くなく、柚子の香りがふんわり。
これで柚子ティーも楽しめそうです。

慌しい中、たまにはこんな1日もいいかも。もうちょっと日をおいて2回目にチャレンジしたくなりました。

1/2 Wed.

明けましておめでとうございます。

年末は久しぶりに学生時代の友達に会ったり、掃除に没頭することができて、かなり気分転換に。
一年に一度、家族とゆったり過ごせるお正月は、今や貴重な時間です(オットも息子も風邪ひいてしまったというのもありますが。。)

今年の目標。
まずは家族との時間を大切にしたい。
病を患ってしまった母との時間。
日々成長している息子との時間。

それから、昨年半年しか続かなかったハープの練習。
そして、自信をつけたのに脱輪してまた自信なくした車の運転・・(汗)

音楽活動では、昨年は外への活動が多い年でしたが、今年はじっくり自分と向きあい、作品と呼べるものを作れるように精進したい。
自分のスタイルも模索し、ひとつひとつのライブをもっと大切に作っていきたいなと思っています。
と同時に、他の分野の方々との交流を広げて行きたい。

夢は広がるばかりですが、いつか、と思わず今やらなければと切に思うこの頃です。

こんな私ですが、今年もどうぞよろしくお願いいたします。



12/25 Tue.

イベント4連日が終わり、バテバテのクリスマスです。
恒例の萌DIEクリスマスコンサートでは、今年はハープとシンセサイザーで参加させて頂き、心温まる曲の数々に、また自分の原点に戻れたような気がします。
今年の個人的なイチオシは 昨年に続き、P.カザルス Salve Regina と、おなじみJ.ラター Pie Jesu。
歳を重ねるごとに、困難や苦しみ・悲しみを持たない人などいないのだなと思うこのごろですが、そのような人の心にすうっと響き、思わず涙がこぼれてしまう、そんな曲でした。

一年を振り返って、様々なコンサートを体験し足を運び、また自分の方向についても悩むことが多かったのですが、世の中には自己主張する音楽のなんと多いことかと時々感じます。「あざとい音楽には敏感になってしまう」と言っていた友人のことばが、最近分かる気がします。
不思議に萌DIEの奏でる音楽が人の心にすぅっと入ってくるのは、自己顕示などとは無縁の、純粋に音楽の美しさや思いを運んでくれるからなんだなあ・・・、と思わせられるのです。

さて、24日は滋賀県彦根市にあるスミス記念堂という日本で4つしかないという和風建築の教会での演奏でした。10年間の苦労の末、再築されて初めてのクリスマスだそうで、大変喜んでおられました。
その建物の可愛らしさに感激。珍しく撮影したのでちょっとだけご紹介します。


本当に小さな小さな礼拝堂でした


窓の和と洋が一体となった意匠が素敵です

祭壇と天使(如来)の書見台

後方扉を開けるとなんと彦根城が正面に!
しかしコレは偶然で建ててから気づいたのだそう・・・
(びっくり!)

最後に智恵さんと

12/19 Wed.

今週は息子の風邪も治まり、どっぷりピアノのレコーディング・・・のはずが、かなり苦戦中。

以前からピアノの録音は何か違和感があって、スタンダードなマイクセッティングで録ると、生で聴いている音と違って耳が割れるような音に聴こえるのが気になっていた。
響きを録りたいのに、打鍵のアタックが強すぎるというか。。

いろいろ検討してみた結果、SN比は悪くなるけど自分の耳に近い方から録ることに(エンジニアさんにはお叱りを受けるかも・・)

これで、生生しさがなくなって自分のイメージに少し近くなった。
ちょっと籠もり気味になるのは後でまずくなるかもしれないけど、今回はこれでやってみることにする。

自分で何もかもやるのは一見大変かもしれないけど、ちまちま製作していく作業は、自分にはとても幸せなクリエーションの時間。
絵を描くように音を描いてくのだけど、その作業は手芸にも似ていて、根気がいる。向いてない人にはつらい作業かもしれない。。


さて明日は関東へへ引越しされるバゥロン奏者・トシさんとの最後のライブです。みんなでトシさんを暖かく見送りましょう☆

アイリッシュ祭り with 薄花葉っぱ 
    〜ゆくトシくるトシ〜

■会場:UrBANGUILD(京都市中京区木屋町三条下ルニュー京都
ビル3階)

 2007年12月20日
 時間:19時開場、20時開演
 料金:前売り1,800円、当日2,300円(ドリンク付き)

 お問合せ:075-212-1125(UrBANGUILD)

出演者

トシ(バウロン)
ハタオ(フルート、ホイッスル)
ゲンタ(ギター)
nami(ピアノ)
みどり(フィドル)
フェリシティー(歌、バイオリン)

薄花葉っぱ

11/27 Tue.

「大きくなったら、ママのお手伝いしてね」
洗濯物畳みながら言うと
「みっき、まだ短いからね、できないの」
と返された^^;
早く長くなってね。。

11/25 Sun.

23日は息子の3歳の誕生日。
自分の誕生日は嫌ですが、子供の誕生日はなんだか親も嬉しいもの。
3歳になった瞬間から、「しーしー」が自分で言えるようになって、いきなり1日オモラシなし!!驚きの一日でした。
この調子でオムツがはずれるといいな〜〜。

実は前日、なんとオムツを洗濯機で回してしまったのです。
これ、どうなるか知ってます??
ゼリー状のものが全ての衣服にべったりついて、オムツはこれでもかってくらいにパンパンに・・。
もう、全身脱力してしまいました。
早速ネットで検索などして調べたところ、湯船で洗いなおしたとか、洗濯機を分解して洗浄したとかいう意見もあって、かなり凹みましたが、再度洗うといいというコメントを見つけ、ためしてみたら結構キレイになって、一件落着。
もう二度としないと心に誓いました。

さて、昨日は久しぶりのフィドル倶楽部で行われた、フィドルフェスに参加してきました。
久しぶりにオーナーにお会いできたことや、思いがけず懐かしい友人たちに再会できたことが、とても嬉しかったです。

本番前に息子の怪我の報告があり、救急病院にいるとのこと。
しかも財布がなくなるなどのハプニングで、なんか平常心になれない本番でしたが、始まったら思いっきり集中でき、終わったら汗だくになりました。
今回はフィドルとパーカッション、ピアノのトリオ。いつものメンバーでの演奏はやっぱりとても楽しい。
何を思われてもいい、とにかく自分の音楽を表現する、というのが今の課題なので、そういう意味ではよかったかな。
息子も幸い今日は元気に復活!
しばらく安静なのに走り回ってるし・・・。

11/11 Sun.

行ってきましたfrifot! ギリギリのチケット購入のため舞台後ろの席でしたが、それが結構よかった。後ろに回った途端、思わず演奏者側の感覚に錯覚してしまうようで。。(ってfrifotのメンバーを前にド厚かましいけど^^;)

彼らの自由自在な音楽を聞くと、やっぱり音楽って人に聞かせるためにやるのではなく、自分のためのものなんだなって改めて感じる。
ひとりひとりの技術ももちろん高いに越したことないけど(彼らはすごいことをすごくなさそうにやっているのがすごい・・・と友人)、それよりもなによりも、一番大事なのは歌心で・・・自分の音を奏でてるってことかな。
それから、一緒に演奏することの喜び。その幸せ感に聞いているほうも思わず共感してしまう。
これは20年も一緒にやってるってことも大きいかもしれない。ソロもいいけれど、やっぱりバンドっていいな〜〜ってつくづく感じさせられるコンサートでした。

アンコールでは竹田の子守唄のスウェーデン語バージョンも。
1部のラスト、夏のワルツの歌バージョンはやはり心に響きました。

夜は我が家でギリシャ音楽のオフ会(?!)。frifotの余韻はちょっと飛びましたが、音楽漬けの夜は幸せに更けていきました。

11/6 Tue,

今日は朝から打ち合わせがあったので、家での練習や作業は諦めて一日出かけることに。

午後からは、何年ぶりだろう・・・ハンドメイド大好きだった昔、よくうろついていた本町の船場や問屋街に繰り出した。
随分店も変わって(というか無くなって・・・)ちょっと寂しかったけれど、ココに来ると作りたい欲がムクムク。。。
いつか自分に子供が生まれたら洋服を作ってあげたりしよう、と夢見ていたのに、現実は全くそんな余裕なし。
いつか母に洋裁をきちんと習って・・というイメージがいつも頭にあるのだけど、母が「自分には”いつか”はもうなくなった」と言っていたのを思い出して、ちょっぴり切なくなったりした。

本当は少し現実逃避したい気持ちもあるけど、いつの間にかそんな気持ちを抑えて毎日過ごしてるなあ。

で、帰りには梅田でシャナヒーのフライヤーを置いてもらうため楽器店などうろうろ。
以前お世話になったU店長が大阪に来られたと聞いていたのに、ずっと伺えなかったCD店へも足を伸ばしてみた。
久しぶりの再会が嬉しくて、しばらくおしゃべり。以前と変わらず情熱を持ってお仕事されてる様子が伝わって、私もなんだか励まされたような気がした。

今イチオシの映画「4分間のピアニスト」をぜひ見るようにとのこと。なんだろう。。。


11/2 Fri,

今夜は松井智恵さんのソロコンサートの伴奏でした。
まったく二人だけってのは結構久しぶりでしたが、何が困るって車で機材が運べないこと。
ちょっとは運転に自信をつけたとはいえ、住んでる町からはまだあまり遠くへ踏み出せない私。仕方ないのでミニキーボードと音源モジュールと、スタンドとスピーカーを(手伝ってもらいつつ)電車で運びました(汗)。結構行けるもんだというのが分かりましたが。。

ソロのコンサートもやはりいい。初めて智恵さんの声を聞いたであろうおじ様方の心が、しっかり感動で包み込まれてるのが分かる気がしました。
自由に歌い、私にも自由に任せ弾かせてくれるので、智恵さんの伴奏はいつもとても楽しい。
だけどシンセはイメージに合った音が作れる反面、演奏では思い通りの音が出し難く、しんどい面も。シンセだけの音には可能性もいっぱいあるけど限界も感じてしまう。


今製作中のmermaid、イメージが沸いたときに出かけなければならなかったので、続きに掛かるのを楽しみに帰ってきたけど、もう眠くて・・・。
夜の時間がもっと長かったらいいのにな・・・。

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